柳ジョージの命日

bearsmick2017-10-10

今日は、柳ジョージの命日ということで、恒例のアナログ聴いて勝手に追悼!しているのですが、実は売れてからの彼の作品はあまり聴いたことがなくて、持っているLPもこのアルバムだけです。
僕が彼の存在を知ったのは、中学3年の時に買ったパワーハウスのシングル「バック・イン・ザ・USSR」で、彼はベーシストでした。もちろんこの曲はビートルズの曲なのですが、本格的なブルースで演奏されています。中心メンバーの陳信輝(ギター)の力が大きかったのでしょうか?
ともあれ、それまで洋楽でしか知らなかったブルース・ロック、自分にとってブルースへの入り口のひとつになったのは間違いありません。残念ながらその7インチシングルもまた無くなってしまっていたのですが、「日本ロック&ブルース大全」というCD10枚組ボックスセットに入っているので聴くことが出来ます。
柳ジョージとレイニーウッドになってからの活躍はある程度の年代の人はご存知でしょうが、きっとソウルが大好きだったジョージさん、レコード・レーベルはアトランティク。いにしえのアトランティクのレーベルで自身の作品を発表していらっしゃいました。




パワーハウス。右端が若き柳ジョージ