ミッキー・ハートの誕生日

bearsmick2017-09-11

今日は、グレイトフル・デッドのドラマー、ミッキー・ハートの誕生日なので、恒例のアナログ聴いて勝手にお祝い!しています。
まずは、ミッキーがデッドを離れていた時期の1972年に発表されたソロ作品「ローリング・サンダー」から。
もちろんデッドのメンバーも参加しているし、歌モノもあるし、パーカッシヴで賑やかなサウンドで楽しめます。ケリー&マウスによるジャケットもカッコ良いし裏ジャケのコラージュも楽しいです。
1980年に発表されたリズム・デヴィルズ名義の「地獄の黙示録セッション〜プレイ・リバー・ミュージック」には、デッドのリズム隊に加え、アイアート・モレイラやグレグ・エリコなどが参加、各種パーカッションによるセッションが収められています。
デッドのライブでは、スペースやその名もズバリのリズム・デヴィルズといったジャムが定番ですが、それらをきちんとスタジオで記録した作品だと言えるでしょうか。
ミッキーは、世界中を旅してそのリズムを音楽として構築してきたミュージシャンです。デッドの音楽世界に奥行きを持たせる役割も担ってきた存在と言えるでしょう。