ジーン・パーソンズの誕生日

bearsmick2017-09-04

今日は、ジーン・パーソンズの誕生日だということで、恒例のアナログ聴いて勝手にお祝い!しています。
後期バーズのドラマーとして、1970年代中期からはフライング・ブリトゥ・ブラザースのドラマーとして活躍したジーン・パーソンズですが、実は多彩なマルチ・プレイヤーで、1973年発表のソロ「カインドリング」では、ギター、バンジョー、ペダルスティール、ベースなども演奏、その才能を遺憾なく発揮しています。そして特筆すべきは、この作品では、ストリング・ベンダーを共に開発したギタリスト、クラレンス・ホワイトも参加していること。粋なブルーグラス、カントリー・ロックを聴かせてくれています。名曲「ウィリン」もカバー、とても良い出来です。
1970年代後期からは、カントリー・ロックを聴かなくなったので(だってレゲエにハマったんだもん。笑)、その後の活動はまったく分からなくなったのですが、1975年発表のフライング・ブリトゥ・ブラザースのアルバム「アゲイン」では、初期メンバーのクリス・エスリッジ・スヌーキー・ピートたちと参加しています。当時、来日公演もあった覚えがあるのですが、記憶もあやふやになってしまっています。(汗)が、友人に訊いたところ、なんでもジーン・パーソンズは来れなくて、急遽ホカノドラマーでライヴをやったそうです。すっかり忘れていました。(苦笑)
もろカントリーはちょっと苦手だったりするのですが、ロングヘヤーなカントリーは心地良かったりします。まっ、アメリカン・ルーツ・ロックには必要不可欠な要素ですからね。