スカル&ローゼス

bearsmick2017-08-06

嵐の前の静けさというのでしょうか?台風5号の九州上陸を控えて不穏な空気が支配している日曜日の朝です。
ジェリーズ・ウィーク6日目は、初心に戻って僕が高校生の時に聴いて、これぞ僕の道!だと勝手に思うに至ったグレイトフル・デッドのアルバム、2枚組の嵐の前の静けさというのでしょうか?台風5号の九州上陸を控えて不穏な空気が支配している日曜日の朝です。
ジェリーズ・ウィーク6日目は、初心に戻って僕が高校生の時に聴いて、これぞ僕の道!だと勝手に思うに至ったグレイトフル・デッドのアルバム、2枚組のライブ「グレイトフル・デッド」(通称スカル&ローゼス)をアナログで聴いています。
「ライブ・デッド」のサイケデリアからスケール・アップしてよりアメリカン・ロックとして存在感が増した作品だと思います。まっ、聴きやすくなったということですが。
1971年発表のこのアルバムは、2枚組ということで、お値段も高くて当時の僕には手が出なくて、田舎のレコード屋さんに通って全曲聴かせてもらったものでしたが、結局は買えず、上京してから買ったのでした。
今でこそ、すごい量のライブ音源が発表されているし、ほとんどのライブの音源を聴くことが出来るグレイトフル・デッドですが、当時は、少ない情報量の中、想像力を駆使して聴き込んでいたものでした。
このアルバムの後に出た3枚組のライブ「ヨーロッパ'72」で決定的にデッドが好きになってしまった僕ですが、この2組のライブ・アルバムは自分の成長という意味でも特別なものがあります。
このアルバム・ジャケットは、70年代中期にスティール・ヨア・フェイス(SYF)、80年代にダンシング・ベアーが出て来るまで、グレイトフル・デッドの意匠として親しまれていました。当時、僕もそのTシャツを着ていたし、ベアーズ・カフェには大きなタペストリーを飾ってあったし、今もインディカにはこのポスターが飾ってあります。まっ、デッドを知らない人には、不気味に思われるのでしょうがね。(笑)