バッファロー・スプリングフィールド

1966年の桃の節句の今日、太平洋の向こう岸のLAで、バッファロー・スプリングフィールドが結成されたそうで、この素晴らしいバンドの誕生を祝って、恒例のアナログ聴いてお祝いしよう！をやっています。
はっぴいえんどにも多大な影響を与えたこのバンドは、1966〜68年のたった3年間しか活動しなかったし、アルバムも3枚しか残さなかったのですが、スティーブン・スティルス、ニール・ヤング、リッチー・フューレイ、ジム・メッシーナといった、その後大活躍するミュージシャンを輩出したことでも有名です。
作品もたった3枚のオリジナル・アルバムにもかかわらず、1973年に出たベスト・アルバムは2枚組だったし、2001年に出たCDボックスは4枚組でした。このことからもこのバンドの楽曲の優秀さが伺いしれると思います。
今聴いてもまったく古臭く感じないし、はっぴいえんど以降の日本のロックやポップスに興味がある人には是非聴いてもらいと思います。
当時は、高くてそんなにLPは買えなかったので、持っているLPは、彼らの最高傑作であろう2枚目「アゲイン」と2枚組ベストだけですが、CDの時代になってからは喜んで買い求めました。