ジョニー・ウィンターの誕生日

bearsmick2017-02-23

今日は、ジョニー・ウィンターの誕生日だそうで、恒例のアナログ聴いて勝手に祝おう!してます。
僕にとってジョニーは、白人ながらポール・バターフィールドと並んでブルーズの入り口というか水先案内人的なミュージシャンでした。
高校時代に買ったLP「ホワイト・ブルースの全て」に入っていたジョニー・ウィンターは、当時100万ドルのギタリストと呼ばれて話題になっていました。今聴いても本格的なブルーズを演っていてカッコ良いです。もちろん、僕はこのレコードで彼のことを初めて知った田舎の少年でした。
1970年代中期には、多分ジョニーのアイドルであっただろうマディ・ウォータースのプロデュースをしてマディの復活にも力を貸したし本人も良い作品を発表していました。
アルバム・タイトルにもなっているように彼の人生は、「ブルーズが全て」だったのかもしれません。

サイケなアルバム・ジャケットが時代を感じさせてくれます。CCRがブルース・バンドになっているのがおかしいです。黒人音楽に影響を受けたルーツ・ロックバンドであることは間違いないですがね。


いかにも悪そうなポーズのジョニー・ウィンターのソロ・アルバムとマディ・ワータースを囲んで嬉しそうなジョニーの笑顔が素敵なマディのアルバムの裏ジャケ。