はっぴいばあすでい!マリア

bearsmick2016-09-12

今日はマリア・マルダーの誕生日らしいです。レディの歳を云々するのがエチケットに反するかもしれないので何歳になったのかはここでは気にしないことにしますが・・・。(笑)
僕が一番好きな女性シンガーといってもいいマリア・マルダー、最近はぐっと声も低くなってよりブルージーになったのですが、若い頃はとてもキュートで可愛く、それでいて昔懐かしい雰囲気もあって、文字通り「オールドタイム・レディ」でおまけにヒッピーの歌姫といわれていたものでした。
1960年代から活躍していたマリアは、イーヴン・ダズン・ジャグ・バンド〜ジム・クエスキン・ジャグ・バンド、そして当時の旦那さんのジェフ・マルダーとのデュオであるジェフ&マリア、その後はソロで活躍しました。そうそう1970年代中期には、ジェリー・ガルシアやタジ・マハールとのグレート・アメリカン・ストリングス・バンドやジェリー・ガルシア・バンドでも活動していたのも個人的にも楽しく嬉しいことでした。だって自分が好きなミュージシャンたちが一緒にやるなんて、まるで僕のためにやってくれているような気になるじゃありませんか!?(笑)
という訳で、その時代時代のマリアの歌を聴いては来たのですが、今夜は2006年に発表されたボブ・ディランのカヴァー・アルバムを聴きました。マリアの作品の中ではちょっと異質な感じなんでしょうが、ディランの曲って他人が歌うとよりその良さが分かるというか真価を発揮するところがあるように思うのですが。いや、別にディランの歌が下手という訳ではないんですよ。(笑)