アメリカン・ビューティー

bearsmick2015-11-27

僕が一番好きで影響を受けたバンドであるグレイトフル・デッドの1970年の作品「アメリカン・ビューティー」が、グラミー賞殿堂入りしたそうです。
1960年代のカウンター・カルチャーを代表するバンドであるグレイトフル・デッドは、今でいうサブカルオルタナティヴというより、もっとその時代に沿ったバンドで、けっして売れたわけでもヒット曲を連発したわけでもありませんが、当時の僕にも多大なる影響を与えてくれたものでした。
特にこのアルバムの前の作品「ワーキングマンズ・デッド」以降は、アコースティックな響きやコーラス・ワークにも冴えを見せて、より幅広い作品でファン層も広がったものです。もちろん僕もそんな一人なんですが
ともあれ、現在の耳で聴いても良く出来た素晴らしい作品であるのは確かなこと。バンドには祝福を。そして、これから先も聴き続けていこうと思います。
そうそう、このアルバム。ジャケットも素敵なんですが、「アメリカン・ビューティー」という言葉は「アメリカン・リアリティ」とも読めるんですよ。いかしているでしょ!?