自分の生き方をさがしている人のために

bearsmick2015-03-22

グレイトフル・デッドのジェリー・ガルシアと「緑色革命」で当時の僕にも多大な影響を与えてくれた社会学者チャールズ・ライクの著書「自分の生き方をさがしている人のために」という大層なタイトルの本が、我が国で出たのは1976年のことで、僕はまだバリバリの現役大学生で4年生の頃でした。もちろん当時には、もう立派な?デッドのファンになっていた僕は、即購入して読んだものでした。
一時は廃版になっていたと思いますが、1998年には装丁も新たに再刊されたようで、現在でも入手可能な状況のようで、これは嬉しいものです。
音楽仲間のナテっちが、最近の日記でこの本のことを取り上げていて、常々読書が苦手だと言っていた彼から、そんな嬉しい便りが届いたのは、僕としても嬉しいものでした。
確かに一般的な社会(というのがあればですが)からすると、ドロップアウト/アウトロー的な価値観が溢れているのは確かなことですが、自分の価値観や規範にそって自分らしく生きていくという指針にはなるし、興味がある人には是非一読してもらいたいものです。多分に僕にも影響を与えてくれたので、就職もせず現在に至る人生を、それなりに楽しく生きていることが出来ているのだと思います。(笑)
あとは、ナテっちが家族を壊さずに自分らしく生きていくよう祈るだけです。(笑)