リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド

bearsmick2013-08-26

お盆が過ぎたら、めっきり閑になってしまって毎夜毎夜閑古鳥が鳴きっぱなしのベアーズ・カフェです。(僕も泣きたいよ!苦笑)
おかげで、読書&ヴィデオ鑑賞、そして音楽を聴くという僕が好きなことにたっぷり時間が取れるのは良いことなのか悪いことなのか!?
そんな今夜は、ジョージ・ハリスンのカバー・ストーリー映画「リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」を久しぶりに一気に観ました。一昨年に発表されたこの映画ですが、3時間半以上あるので、途中まで観たままほったらかしにしていたりしていて、通して観たことが無かったのでした。
彼の生い立ち〜ビートルズ時代、そしてその後のソロ活動、そして死に至るまでを網羅してあるのですが、ビートルズ時代までは、これまでもいろんなところで取り上げられていたので、やっぱりソロ活動やインド/精神世界への関わりに興味はあります。
彼の音楽を聴いても分かることなんですが、実に愛情深く音楽や人に関わって来たことが良く分かります。精神世界からまた現実の/世俗の世界に帰って来ての活動は、まるで道教「TAO」の教えのようで興味深いものです。この作品のタイトルも「リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」ですからね。
ビートルズ解散後、最初に3枚組のアルバムを発表して自身の存在を世に知らしめ、更にその才能を開花させたジョージ・ハリスン、より一層好きになりました。