参院選まで一週間

日・月と連休の時は、普段は定休日の日曜日を営業して、翌月曜日を休みにしているのですが、日曜定休が根付いているせいか、はたまた単に日曜日は人の出が少ないせいか、閑な夜が多いです。今夜もその例にもれず閑な夜になったのですが、遠く富士山麓では「OSHINO DEAD」が行われていたんでしょうね。何時の日か行ってみたいものです。
参議院選挙まで、あと一週間と迫ったのですが、今回の選挙の意義はけっこう大きいのじゃないかと思っています。先の民主党政権が期待を裏切ったからか大きく右旋回をしている今日の日本、ほんとうにこれで良いのでしょうか？東日本大震災〜福島原発からの復興もままならない状況にもかかわらず、原発再稼働を画策するどころか原発を輸出しようとしている現政権、そして憲法９条の改憲の是非など考えるべき問題は多くそして大きいです。
僕のように、ロックが好きで、世の中や社会をその音楽を通して観て来た人間にとって、今回「みどりの党」比例代表区から出馬しているミュージシャン、三宅洋平さんの存在は興味深いです。全面的に賛同する訳ではありませんが、彼が目指すところがロックの精神と共鳴するところは大きいと思います。
以前、僕が人吉にUターンしてきたばかりの頃、地元の同級生と話していた時に、彼と同じようなことを話したら、「何青臭いこと行ってるの？政治はシロウト仕事で出来るもんか！」みたいな反応が返ってきたことがありました。でも民主主義社会はそんなシロウト/一般人の幸福を追求することが大事なんだと思います。歴史を観ても、微々たる進化と少しづつのそんな足跡が刻まれています。
より良い世界に近づいていくため、せっかくの参政権を無駄にしないよう、ほんとうに自分の目で観て、頭で考え、そして心で感じたもので決めて投票したいものです。