JGB

bearsmick2013-02-25

今年に入ってまだそんなにCDを買っていません。というか、買えないという経済状況あるといった方が正しいかも。(苦笑)それでも友人たちから音源を頂いたり、ベアーズ・カフェに来てくれたミュージシャンのCDを手に入れたりと、それなりに枚数は増えています。
先週末に某密林に予約していたジェリー・ガルシア・バンド(JGB)の新譜(といっても1980年のライヴ。だってジェリーは1995年に他界していますからね。)が届きました。
ATOレコードというところから出たこのCD、「ガルシア・ライヴ・シリーズ」と銘打ってあるので、今後も相当数出るのかも知れません。グレイトフル・デッドやジェリー・ガルシア・バンドのライヴも「ディックス・ピックス」や「ピュア・ジェリー」など次々に発表されているのですが、それらを全て買い続けるといったことは出来ないにしても、ファンとすればやっぱり抑えてはおきたいですからね。(笑)
今回のCDは1980年のライヴで、キーボーディストも白人ミュージシャン、なにやら軽くてチープな音色が楽しいです。ただでさえ浮遊感がある軽やかなJGBが、より一層の軽やかさです。時代がらかレゲエの要素も多いのもそれに輪をかけているのかも知れません。
セピア調のアールデコなジャケット・デザインも楽しいこのCD、けっこう気持ち良く聴くことが出来ました。これまでもけっこう聴いてきたはずのこの時代のライヴですが、こうやってちゃんとした形でリリースされたものは、やっぱり音質も良いですからね。
いつ聴いても優しくて安心できるジェリー・ガルシアの歌とギター、やっぱり僕にとっては宝です。