銀婚記念温泉旅行

bearsmick2012-11-05

先日書いたように、この11月は僕たち夫婦の結婚25周年です。(入籍してから)
ということで、一泊二日ではありますが、4〜5日は鹿児島へ温泉旅行としゃれこんでみました。(笑)
実は、昨年の3月に予定していて予約もとっていた指宿温泉旅行だったのですが、青森の義父母の様態が芳しくなかったので、カミさんが青森へ看護に行くことになり延期になっていたのです。で、今年になってせっかくだからと今回の旅行になったのでした。
早く帰って来て元気があったらベアーズ・カフェの営業はしようともっていたものの、さすがに疲れてしまって5日の営業は出来ませんでした。お越しになった人がいらっしゃったらこの場を借りしてお詫び申し上げておきます。
という訳で、ちょっとその旅行のことを。
日曜日の4日は、天気は下り坂ということで、まぁ今日は旅館に着くだけで良いかとカミさんの運転で正午前に家を出ました。指宿へ行くのは初めてで、絶対砂蒸し風呂に入りたいと僕の希望で実現したのでした。
順調に無事到着したら、さっそくその砂蒸し風呂を経験しました。思ったより暑くて15分くらい砂に埋もれていたのですが、背中や額、足や腕に汗が流れるのが分かります。うん身体から悪いものが出ていくような気もしないことはありませんね。
夕食までには時間もあったので小雨降る中ちょっと敷地内を散策したのですが、やっぱりちょっと残念感はあるなぁ・・・。(笑)


さて温泉に入った後は、やっぱり楽しみは食事ですが、さすがに海にそばだけあって新鮮な海の幸がタップリの夕食でした。もちろん食いしん坊の僕は、出されたものはすべて頂いたのですが、さすがにお腹いっぱい、苦しいくらいです。せっかくウォーキングで落ちた体重もこの2日間で確実に増えました。(笑)


翌5日は、僕にしたら早起きしてさっそく朝風呂です。これまた幸せ気分、おまけに今日は朝から良い天気に恵まれ、さすがに南国!な暑いくらいの天候です。今日もしっかりと朝食を頂いて、僕の運転で知覧〜桜島鹿児島市内と周りました。

知覧の特攻平和会館には急遽行くことにしたのですが、反戦・平和主義者の僕でも、若い人が戦争に駆り出された事実を彼らの自筆の資料などで目の当たりにすると、熱いものが突き上げてきました。それにしても当時の日本の軍部の上層部の責任は大きいと思います。人材は国家にとっても大きな財産のはず、それを使い捨てにしたのですから。
そんなことを考えながら今度はフェリーで桜島を目指しました。まったく鹿児島に不案内の僕ら、カーナヴィもイマイチあてにならないし、ともかくクルマを走らせていると、どうにか目的地に着くから好くしたものです。(笑)

多分、小学6年生の時の修学旅行以来の桜島、その雄大な姿にけっこう興奮したりして。(笑)


帰りは垂水から鹿児島市内へ。途中、道の駅などに寄りながらの楽しい?ドライヴです。けっこう距離もあるし時間もかかったものの、最終目的でもあった鹿児島の黒豚トンカツを頂きに行きました。これまた道が分からないまま、適当な場所のコイン・パーキングにクルマを停めたら、そこの近所にかみさんが調べていたお店があるという幸運な僕ら二人、けっこうこんなところで運を使っているのかも。道理で宝くじや懸賞などには当たらない訳です。(笑)

脂身も多いロース・カツですが、思ったより脂っぽくもなく柔らかいし、美味しかったです。もちろんデザートまでしっかり頂き、今夜も満腹です。
その後はカー・ナヴィの案内で無事帰宅、楽しくも思い出に残るであろう2日間でした。こんなにクルマの運転をしたのは、7年前に行った湯布院以来のことかも。次はいつになるか神のみぞ知るですが・・・。