青森でアートな気分

bearsmick2012-06-01

今日から6月、今月はサッカーW杯最終予選もあるし、なんといってもユーロ2012が始まります。深夜眠い目をこすりながらの観戦や録画しての観戦と睡眠時間との戦いになりそうです。(笑)
とはいうものの今日は、金曜日だというのに相変わらずの閑な夜、これといって書くこともないので、昨日に続いての青森ネタで行こうと思います。
一週間の青森だったのですが、最初の3日は当たり前ですが一周忌の準備や法事に追われました。娘も都合がついたということで、東京から飛行機に乗ってやって来ました。それなりに法事を済ました後半は、カミさんの妹のSちゃんに付き合ってもらって青森市の県立美術館へ家族揃って行って来ました。ちょうど「フィンランド展」が行われていて、絵画をはじめムーミンや家具や椅子、それに食器といったフィンランドが世界に誇るものが展示されていました。
常設展も青森縁のアーティストたちの作品をはじめ、けっこうポップで僕好みの作品が展示されていたのですが、併設されているカフェのお値段が都会並みで痛かったなぁ(笑)ともあれ、久し振りの美術館、楽しくて心の洗濯が出来ました。

巨大なオブジェ「あおもり犬」


建物の壁には青い電飾の木がたくさん。なるほど青森ってことですね。
今回青森に着いた日とその翌日は、5月とは思えないくらい寒くてストーブに火をつけたくらいなんですが、後半は天候にも恵まれて爽やかな5月の空気を感じることが出来ました。
県立美術館へ行った翌日には、娘が東京へ帰るので、またSちゃんのクルマで三沢空港まで送って行きました。そしてその帰りに寺山修二記念館へ寄ったのですが、ここは昨年僕を送った帰りにカミさんと娘が行ってきたところで、「面白かった」と言っていたところです。

僕が最初に上京した1972年、何時も使っていた東横線渋谷駅のそばに寺山修二の天井桟敷館があって、電車の窓からその特異な姿が観れたものでした。もちろん文化的に背伸びをしたかった当時の僕も寺山修二の本などを読んでもいたものでした。(笑)
そんな訳で興味を持って訪れた「寺山修二記念館」もまた、とても面白く、あっと言う間に時間が経ってしまいました。周囲の林の中の遊歩道も気持ち良かったですよ。


その後、七戸や十和田の街に寄りながら、プチ・ドライヴ。途中の牧場のジェラート屋さん、美味しかったですよ。農地の中にポツンとあるのですが、他県ナンバーのクルマもたくさんで駐車スペースもないくらいの賑わいでした。

という訳で後半はすっかり観光気分の今回の青森でした。また来年も3回忌なので行かなくてはなりませんが、人吉だけでも大変な我が家の事情、青森まで手が回るのか・・・、大変です。カミさんの頑張りに期待しているダメな僕です。(笑)