帰ってきました

カミさんのお義母さんが危篤ということで、急遽青森へ行ったのですが、着いた時にはもう亡くなっていました。北と南、やっぱり遠いです。飛行機の直通便もないですからね、羽田乗換えになります。
家から家までほぼ10時間かけての移動になるのですが、家に着いてお葬式の準備をしていると、今度は同じ病院に入院中だったお義父さんも危篤状態になって、お義母さんの2日後にそのままお亡くなりになりました。仲が良いご夫婦だったので一緒に逝かれたのでしょう。
という訳で、バタバタとお葬式の準備に追われたのですが、その順序などが我が家と同じ曹洞宗といえ九州とは全く違うのです。我が家もそうでしたが、一緒に亡くなるなんて、残された人に手間をかけさせない故人の心遣いを感じさせてくれます。悲しみはもちろん大きいのですが・・・。
もちろん今回のお葬式はカミさんが喪主なのですが、喪主の挨拶は、カミさんに代わって僕がやりました。結婚式と違って遊びを入れることが出来ないお葬式の挨拶は、けっこう重たくなるものですが、それなりに重責を果たせたかなと思います。
お義母さんの初七日の法要を終えてから、今日僕は人吉に帰ってきたのですが、カミさんはその後の法要や後片付けにまだしばらくは青森に残っていなければなりません。青森の家や今後どうするかなど、まだまだ大変なことや問題は残っています。
ともあれ、僕は人吉でしっかり仕事をして生活をしなければなりません。みなさんのお越しを心からお待ちしています。