恒松正敏さん

bearsmick2010-12-14

先日、鈴木常吉さんと一緒にお昼ご飯を食べに行こうとクルマに乗っていた時、僕の母校である人吉高校の前を通ったので、高校時代の一つ上の先輩であるミュージシャンで画家の恒松正敏さんの話題になりました。常さんもずっと音楽を聴いていらした方なので、1980年前後の日本のパンク〜ニューウエイヴの動向にも詳しそうです。恒松正敏さんは当時の先鋭的なバンドであった「フリクション」のギタリストだったので、もちろんご存知でした。
更に、僕の大学時代のクラスメイトに「じゃがたら」の江戸アケミ君がいたというと「それは凄い!二人とも当時のロックの最良の部分じゃないの!?」とおっしゃいました。今までもぼくよりちょっと若いロック・ファンと話した時、同じような反応を受けたことがあったのですが、あくまでも恒松さんやアケミ君が凄いのであって、けっして僕が凄いわけではないのがナンです。(笑)
そんな凄いアーティストである恒松さんは、毎年一回くらい熊本市で個展を開かれています。残念ながら貧乏閑なしの僕は、なかなか行けないのですが、恒松さんは毎回律儀にそのお知らせを下さいます。今年も12月11日〜20日まで熊本市手取本町にある「三点鐘」という画廊喫茶で個展が行われるそうです。

最近は音楽活動もけっこういされているようでこの年末にかけてのライヴのお知らせも頂いたのですが、その中に知人が始めた六本木の「新世界」というライヴ・ハウスでのライヴもありました。そこにも是非行ってみたいところだったので、これもまた縁を感じたりします。
恒松さんのような才能は僕にはまるでないのですが、好きなことをやり続けるという意思だけは持ち続けたいと思う師走の寒い日です。(笑)