4月2日大井町グルーヴァーズ・パラダイス

3時間足らずの睡眠をとってアサイチのバスに乗って鹿児島空港へと向かいました。なんでも東京では春の嵐とでも呼べそうな強風が吹き荒れ、飛行機が欠航しているそうで、心配してもらった人からメールなども頂き今回のライウへの期待の大きさが伺えます。(そんなことナイナイ。笑)ラッキーなことに鹿児島地方はそんなに天候も悪くなく東京のほうも到着予定のお昼頃には風も治まってきたみたいで、15分ほどの遅れだけで無事羽田空港へつくことが出来ました。
それからモノレール、京浜東北線を乗り継いで今夜の会場である大井町の昨年出来た酩酊爺さんの店「グルーヴァーズ・パラダイス」へと向かったのですが、一年ぶりの東京はやっぱり人で溢れています。大井町はそれこそ10数年ぶり、いや20年ぶりに来る街かも知れません。昔はよく映画を観に来たものですが、駅前の風景もまるっきり違っていてまるで初めての場所のようでした。
ともかく「グルーヴァーズ・パラダイス」を探して歩き始めたのですが、最初に目に入った牛丼屋に入って先ずは腹ごしらえをすることにしました。人吉には牛丼屋がないので、つい東京に来ると牛丼が食べたくなってしまうのです。僕にとっての東京の味が牛丼というのは、なんだかなぁ!とも思うのですが、確かに東京に住んでいた頃も年に2,3回は無性に食べたくなっていたのも事実です。(笑)
途中、酩酊爺さんとバッタリ会って無事に「グルーヴァーズ・パラダイス」に着いたのでした。それから二人でちょっとお洒落にスタバでお茶して買物なんかしていたらギター・パンダこと山川のりを君も到着。早速リハとかやっていたら今夜の共演者のハンちゃんことモンテリマの半田将之君も到着。彼とはほんと久しぶりですが、大吾郎時代はよく人吉にも来ていたんですよね。だってご両親とも人吉出身だったし、事実今年のお正月にはお母さんがベアーズ・カフェに挨拶に寄ってくださいました。
そうこうしていると、赤城山の棟梁ことなべさんも登場。遠路はるばるのお越し、ほんとありがたいです。実は「グルーヴァーズ・パラダイス」の内装を手がけたのもなべさんで、そんなこともあり絶対この店でライヴをやってみたかったのです。というか来たかったのです。事実カウンターは良い感じだし、音楽好きなのが分かる店の作りだと思います。ご近所の人は是非行ってみてください。
いろいろ話しているうちに徐々にお客さんが入って来ました。昨年も着てくださった人、今年初めての人、懐かしい顔・・・、とっても嬉しい瞬間です。

店主酩酊爺さん。手に持っているのは最近出たという小坂忠の名盤「HORO」の最新リミックス盤LP。

なべさん、じじさん、ジョージさん。昨年に続いてありがとうございます。

今回初めて来てくださったOさんとTやん。Tやんには一昨年も会ったけどOさんとは20年ぶりくらいの再会です。いやぁ、嬉しいなぁ!
さていよいよライヴの始まりです。まずはハンちゃんから。エレキの弾き語りで相変らずのポップでサイケなモンテリマ・ワールドを披露してくれました。大方年上のお客さんからも良い評価を受けたんじゃないでしょうか。

ギター・パンダのステージングはこらはもう出来上がっています。下品とも思える歌(笑)から崇高な歌まで素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。


プロに続いていよいよ僕の登場ですが、初日ということもあってのりを君に「これまででも一番緊張してたんじゃないですか!?」といわれるくらいの情けなさ。それでも結局自分では楽しく出来たんですが。(笑)


最初は一人だけで、あとはハンちゃんとのりを君のサポートを受けてロックしました。ヘタでも楽しいライヴの醍醐味はロックならではでしょう!(笑)そうそう今夜初めてじじさんともデュエットしちゃいましたが、残念ながら写真がない?
ともあれ楽しいライヴは終わって、お酒を飲んでいたのですが、終電の時間も近づいてきたので今夜の宿泊地、横浜へと向かったのですが、横浜でもRYUちゃんの「是非、僕を連れて行きたい店がある。」という誘いに乗って、歩きに歩いて野毛にあるロック・バー「ボーダー・ラオン」という店に行きました。確かに店内に飾ってあるLPを見る限り、限りなく僕の趣味と近いようです。ベアーズ・カフェでライヴを演るミュージシャンもここでもライヴを演っているそうです。
と言うことで更に気持ちよくなった僕は、どれだけ飲んだのでしょうか!?相当飲んだのは確かですが、あまり覚えていません。やっとのことで辿り着いたRYUちゃんの部屋に入った瞬間、深い眠りについたのでした。
いやはや、5日間PCを開けていなかっただけで凄い量のメールや友人の日記を読まなくてはならない羽目になりました。と言う訳でこの続き3日自由が丘マルディ・グラは次回の日記で、続く・・・。