ジョン・レノン・メモリアル・デイ

bearsmick2008-12-08

早いもので今日は28年目のジョン・レノンの命日に当たります。あの日のことは、まざまざと思い出すことが出来ます。だってロック世代に多大なる影響力を持ったミュージシャンが撃ち殺されたという大事件だったのですから。
という訳で、僕が音楽系の店を始めてからというもの毎年毎年、この日はジョン・レノンを偲んでいるのですが、今夜もまたビートルズ・バンドをやっているCちゃんとGちゃんの二人が来てくれました。一緒に「スウィート・トロント」「ジョン・レノン・レジェンド」のDVDをワイワイ話しながら観ていたのですが、お酒の力もあってけっこう真面目な話もしていました。これもまた良しのジョン・レノン・メモリアルなんでしょう。(笑)
以前ここでも書いたと思うのですが、東京時代には、「ここに来ればジョン・レノンが聴けると思って来たよ。」というありがたいお客さんもけっこういらしたのですが、ここ人吉、とくに最近はそんなお客さんが少なくなりました。確かに家で一人で聴くのも悪くないのですが、こんな日は、大勢で同じ空間と時間を共有することで、より一層の理解と思いが深まると思うのですが、如何なものでしょうか?(早い話、ベアーズ・カフェに来てよという話ですが。笑)

ところで話は変わるのですが、ベアーズ・カフェ開店時に、東京時代のお客さんからボブ・グルーエンのジョン・レノンのオリジナル・プリント(それも死の3日前の写真!らしいです。)を頂いて、それはズーっと店内に飾ってあるということもこの日記に書いたことがあると思います。そのM君から今日(ジョンの命日を狙ったのでしょうね、きっと。)その写真の証明書が届きました。なんでもそれが有ると無いとでは、価値が全く違ってくるのだそうです。僕は写真があるだけでも嬉しかったのに、そんな心遣いもまたありがたいものです。
そのM君とは、先日の上京時に西麻布の「バナナ・フィッシュ」でちょっとだけ会えて話も出来たのですが、こんな僕を思ってくださる、もうそれだけでありがたいものです。現在は、鎌倉でギャラリーを営んでいらっしゃるはずですが、また会えるのを楽しみにしていたいと思います。