同級生と語る。

いやぁ、サッカー東アジア選手権、凄かったですねぇ。なにが凄いかと言うとラフ・プレーとレフリーのジャッジ。日本の選手はアレだけ削られキックを入れられても(イエローやレッド・カードが出てもおかしくないシーンがかなりありました)、熱くならずによく我慢して最後まで冷静に闘ったと思います。もっともキャプテン同士の小競り合いがあて両成敗ということでお互いイエロー・カードをもらうという場面もあったのですがね、まぁそれも仕方がないと思います。
対中国戦ということで、完全アウェイ。アジア・カップの時の反日感情丸出しの試合会場になるかと思ってちょっと心配してたんですが、応援はまぁ、思っていたほどでなく一安心でしたが、やっぱり終盤にかかるとネット裏で発炎筒が焚かれたり、ペット・ボトルが投げ込まれたりしました。
とりあえず、完全アウェイ、えこひいきの中、勝ち点3を取れたのは良しとしましょう。
最後の試合は、北朝鮮と引き分けた韓国とのガチンコ勝負になりました。勝った方が東アジア・チャンピオンという訳です。これは心して応援しましょうね、みなさん。
店でサッカー中継を観れた後も、相変わらずの閑さで困ったもんだたんですが、そろそろ店じまいかと思っていた頃、高校時代の同級生であるS君がやって来ました。このS君は高校時代はH田君と言っていたのですが、いつの間にかS君に姓が変わっていました。
僕より1年遅く、人吉に帰ってきたそうで、店の近所のスーパー・マーケットで働いています。昼間、買い物に行った時、顔を合わせてちょっとしゃべったり、挨拶はしていたのですが、きちんと話したのは高校時代を含めても今夜が初めてでした。高校を卒業して早36年、当たり前のようにいろんなことがあり大人になった訳で、お互いの半生(反省?笑)を語り合うのもけっこう面白かったです。
同じ時代に同じ東京にいて、同じ位の時期に故郷に帰ってきた僕たちですが、当たり前に違った人生を歩んでいて、それでも楽しいお酒を飲むことが出来ました。歳を取るのもまんざら悪くないと思った深夜の飲酒でした。(笑)