25日は豊田勇造ライヴでした。

bearsmick2007-11-26

とても楽しく、熊本からや鹿児島からのお客さんやもちろん地元のお客さんもたくさん入った勇造さんのライヴでした。
この4年間、この季節になると毎年やって来てくれているのですが、嬉しいことに僕の誕生日付近ということでいつもプレゼントも用意してくれています。それ以上に素晴らしいのは、以前ライヴに来てくれた人に自筆のダイレクト・メールを出し続けていること。ファンを大事にする勇造さんならではですね。

今年のプレゼントは、アリソン・クラウスのライヴDVDとボジョレー・ヌーヴォーでした。ほんと嬉しいです。ディラン好きに悪い人はいないなぁ。(笑)

ライヴは最初から盛り上がります。お客さんのリクエストに応えつつ、今年タイで録音してきたという新譜「夢で会いたい」からの曲を中心に、途中休みを取りつつたっぷりと歌ってくれました。

ところで今回の使用ギターは、ギブソンJ200でもなくハミング・バードでもありませんでした。僕がギター好きだと知っている勇造さんは、店に入ってくるなり「今回新しいギター持ってきたよ。」とおっしゃいました。ケースから取り出したのは、ギブソンアドヴァンスト・ジャンボというちょっと珍しいギターです。リイシューものですが、さすがに特徴的なインレイもきれいでした。が、残念なことに僕の指が指だけに弾いてみることが出来なかったのが残念です。(笑)
リクエストやアンコールも終えた後は、水俣から来てくれたこれまたCD「鶴じいだもの」を出したばかりの鶴じいのステージです。今夜来てくれたお客さんは儲けものですねぇ。

この夏、大阪ツアーもしてきた鶴じい、さすがにライヴ・パフォーマンスが上がっています。その朴訥とした語り口と歌にお客さんの受けも良く、持参したCDもあっと言う間に売り切れてしまったようです。来年あたりベアーズ・カフェでもキチンと鶴じいのCD発売記念ライヴをやりたいものです。
その後は飲みながら(珍しく僕は指のせいで飲んでいなかったですが)の大セッション大会です。本番のライヴ時にもハーモニカで呼ばれたのですが、全く知らない曲だったので探り探りの状態で終わって不完全燃焼だった僕も(それでも腫れた指で笑いはとれましたが、笑)ここぞとばかりの参加で吹きまくりました。勇造さんもノリにノッて延々と歌い続けます。こんなのもライヴ打ち上げの醍醐味ですね。(笑)

としろう君とトビさん

みんなでのセッション、これが楽しい!
あっと言う間に時間は過ぎていきお開きになったのですが、勇造さんと一緒に家に帰りお茶をすすりながらあれこれ話をして一日は終わりました。
翌日の26日は、ゆっくり昼前に起き出してカミさんが用意してくれた和食のブランチを頂き、その後3人で近所の温泉へ行って来ました。

そして来年の再会を約束してバスのターミナルまで送っていきました。来年もベアーズ・カフェが存続できるかどうかは、みなさんのご支援にかかっています。ヨロシクね!(笑)