ファンクでいこう、無限の平和!?

bearsmick2007-11-22

今日も病院に行って来ました。一週間目ということで消毒による傷口の手当ては終わりで包帯も取れたのですが、まだ指は腫れていて曲げることも出来ません。が、今後は塗り薬とマッサージによるリハビリで気長にやっていく他ないようです。いやはや、爪楊枝一本がこんなことになるとはです。みなさんもお気をつけて。(笑、だれもこんな馬鹿はしないって。)
ということで無事水仕事も出来るようになって、店でお客さんを待っているのですが、なかなかお見えになりません。そんななか来ていたナテっちと話しながらニューオリンズの古いR&B(デイヴ・バーソロミューなど)を聴いていたら、ナテっちの会社の同僚の若者(彼もバンドをやっているそうです)が来てくれました。その彼が持っていた煙草が「PEACE INFINITY」というもの。初めて見る煙草でなにやらオシャレで高級感漂うパッケージに入っています。一本もらって吸ってみたのですが、なにやら香料の味と匂いが強かったです。
それはそうとこの煙草の名前、日本語に訳すと「無限の平和」というんですね。確かに「短い平和」は拙いし「長い平和」より凄いですからネェ。(笑)
いろんな音楽の話をしていたらニューオリンズのファンクの話になって、こりゃ僕の出番だと「コレはマズト!聴かなくっちゃ話にならない。」ということでミーターズのLPを聴いてもらいました。今から30年以上前の音楽なので音はちょっとしょぼく感じることもあるかもしれませんが、そのグルーヴとかノリは十分強力で今でも通用すると思います。さらにコレでもかという駄目押しに、音は悪くてもとてつもない演奏が聴きけるライヴCDを聴いてもらいました。
今の若い人たちは、例えばレッチリなどで間接的には、このようなファンク・グルーヴなどは入ってきているようですが、興味を持って掘り下げていくと(音楽用語では「ディグる」ですね。)たくさんのお宝にめぐり合うと思いますよ。
ともあれ、JBやスライ、EW&FやPファンクといったミュージシャンのファンクとは一味も二味も違うミーターズのファンク(セカンドライン・ファンク)は、彼らに大きな衝撃を与えたようです。(そんなに大層なことではないかもしれませんが、笑)
 
左は永遠のセカンドライン・ファンクの名曲「ヘイ・パッカウェイ」やレッチリもカヴァーした「アフリカ」などが収録されたミーターズの最高傑作。左はポール・マッカートニーのアルバム「ヴィーナス&マース」完成記念パーティーでのライヴ。発売を目的に録音されたものではないらしく音はさほど良くないものの演奏自体は素晴らしく、そのグルーヴ感にはKOされてしまいます。
ファンクはともかく楽しむこと!その気概で持って無限の平和を願おうではありませんか!