子供の名前

最近、女の子が生まれたばかりのA君がやって来てくれました。彼のWEB日記では写真も見ていたし、名前も見てたのですが、何故その名前「あんじ」にしたのか訊いてみました。
彼はKヤイリのギターを持っているのですが、そのKヤイリのギターには天使、そうエンジェルが施されています。そしてそこからとっての命名だったそうです。そう、子供はある意味、天使みたいな存在ですから、納得です。変な当て字を使わず、ひらがなの名前というのも良いですね。オマケに音楽、ギターに関わる、なんか良い話です。
うちの娘は、「そら」というのですが、やっぱりひらがなです。柔らかな感じが女の子にはあっていると思います。それに日本独自の文字ですからね。
何故、「そら」という名前にしたかというと、当時の友達の子供に「詩土(しど)」ちゃんという女の子がいて、子供たちが大きくなったら「レミ」ちゃんや「ファ(花)」ちゃんを探して、オクターブスというコーラス・グループを作ってもらい、一発当てて左団扇な生活でも・・・、というのは冗談なのですが(笑)、僕らの頭上にある空・天・宙は、全ての人やものに平等であり、この地球を覆い囲んでいる大事なものだからという、ちょっと大袈裟な意味もあったりします。
そら本人はどのように思っているのかもしれませんが、何時の日にか名前に込められた思いに気づいて、自分の生き方を考えてもらいたいと願う親バカです。(笑)
大方の親は、姓名判断や字画や意味にこだわって、少しでも幸せな人生を送ってもらいたいと一生懸命子供の名前を考えるんだと思います。自分が親になって初めて、自分の名前をつけてくれた親の気持ちも分かったような、そんな気もします。
ちなみに僕の名前は「実幸(みゆき)」です。実に幸せ、はたまた幸せが実る。とても良い名前だと思いますが、小さい頃は、なんだか女の子の名前みたいで、ちょっと嫌いな時期もありました。(笑)