日本代表のサッカーをTV観戦

昨夜、今夜とTVでサッカーの試合をやっていたので観ていました。
A代表によるキリン・カップの方は強敵コロンビア相手にどうにか引き分けに持ち込むことが出来、一安心でした。海外組4人を一緒に使うという初の試みも、前半を見る限りあまり機能しているとは思えなかったですが、メンバーを入れ替えた後半は、なかなか良い展開を見せてくれて楽しめました。あと一歩というところで点を決めきれないもどかしさは相変わらずあるものの、今季ドイツ・ブンデス・リーガで結果を残したFW高原の強さは今後の日本代表の大きな武器になることでしょう。
元々中盤には良い選手が沢山いる日本代表ですが、その中から誰が残ってどのような組み合わせで、いかに機能していくのか、楽しみにしたいと思います。
さて今夜は、北京オリンピックの予選、U−22の試合でしたが、早く最終予選へのキップを手にしている日本は、コレまでとメンバーを入れ替えて言わば2軍の選手での試合になりました。選手層の厚さを持つことはサッカーの試合に関してはとても重要なことです。幾ら若い選手だといってもサッカーはとてもハードなスポーツですからね。
その意味でも今夜の選手の中から使える選手が何人出てくるかな?という興味があったのですが、試合内容はと言うと、残念ながらあまり芳しくありませんでした。試合そのものは3−1で勝利したのですが、プレーに正確さが無さ過ぎで危ないミスもけっこうあったりして、まだまだという感じでした。全くの素人の僕が言うのもなんですが、今夜のメンバーでは強い国に勝つのは難しいように感じました。
御存知のようにサッカーは11人で戦い、交代も3人です。が、その時々で一番調子が良い選手を起用していかなければなりません。そのために沢山の選手の見極めが必要となってくるわけです。以前と比べれば日本のサッカー、選手の層も厚くなり質も上がってきているのは事実ですが、その先、世界との距離を縮めていくには、まだまだ時間がかかりそうです。
もちろん地味ながら応援していきます、日本代表に選ばれた選手のみなさんの活躍を期待したいと思います。