ジミヘン、やっぱりあんたもか!?

bearsmick2007-06-04

家にあるDVDも増えてきて置き場所にも困りつつあるので、映画は家に音楽ものは店にというようにちょっとばかり片付けしました。とはいうものの店にも増え続けるDVDを置くスペースがあるわけではないので、そっちも近々に整理しないといけないのは火を見るより明らかなんですが。
その音楽DVDの中にジミ・ヘンドリックス(通称ジミヘン)のドキュメンタリー映画がありました。もうずいぶん前に買ったものでその時一回だけ見て棚に入っていたものです。この映画は多分日本では公開されていなかったように思います。映画に使われた音楽は2枚組のサントラLPとして発売されていて、僕もずいぶん昔から持っていました。まだモンタレー・ポップの映画も観たことがなかった頃、そこで演奏された楽曲やウッドストックやワイト島でのライヴ音源など当時としては貴重な音源が沢山聴けて重宝したものでした。
ということで観てみることにしました。当時の友人や恋人、バンド仲間などによって語られるジミヘンの姿が浮かび上がってきます。当時の時代感覚をいち早く吸収して、ある意味オピニオン・リーダー的な立場にもあったミュージシャンとしてのジミヘンが、家ではボブ・ディランばかり聴いていたとの証言には、ナルホドと思ったものです。
ジミヘンがアメリカに凱旋して、人気の発端となったモンタレー・ポップでは、ビートルズの「サージェント・ペパー〜」やディランの「ライク・ア・ローリング・ストーン」を嬉々として演奏する姿を観ることが出来ます。さらには後年シングル・ヒットしたものでも、ディランの「見張り塔からずっと」の秀逸なカヴァーを聴くことが出来ます。
このところディラン・フィーヴァー冷めやらない僕にも、まことにもってタイムリーなジミヘンでした。やっぱりこれはしっかり「ライク・ア・ローリング・ストーン」を歌えという天からの啓示なんでしょうか。(笑)
ともあれ、頑張らねばと思ったしだいです。あっ、仕事も頑張れよ!という声も聞えるんだけど・・・。コレはみなさんに助けてもらわなければ・・。(笑)