T君とGラヴ&スペシャル・ソース

bearsmick2006-07-26

相変わらずのベアーズ・カフェでしたが、遅い時間になって若いお客さんのT君がやって来ました。T君は、7,8年前、高校を卒業したばかりの頃、よくベアーズに来てくれていて、よく一緒にレゲエを聴いたりしていたものです。当時の彼はウエスト・コースト系のミクスチャー・ロックが好きな若者だったのですが、26歳になった現在の彼は、ジャック・ジョンソンやG・ラヴが好きな若者に成長していました。僕とも趣味が近くなってきて嬉しいですね。(笑)
暫く福岡の出ていたようですが、家業を継ぐために、また人吉に帰ってきていたそうです。仕事が忙しくてなかなか好きな音楽活動(以前はバンドもやっていたようです。最近はDJをやりたそうでした)をやることが出来ないと言っていましたが、どうにかやりくりして地元の音楽状況を楽しくしていってもらいたいものです。
何でもGラヴのベストCDが出ているらしく、その中に好きな曲が入っているとのこと。僕もデビューから暫くの間、Gラヴを聴いていたんですが、最近はご無沙汰しています。どのアルバムに入っているのかも分からないし、とりあえず1枚目を聴きました。久しぶりに聴いたGラヴ&スペシャル・ソースのい1枚目は、ヒップホップ以降のブルース表現といわれたように今聴いてみてもカッコ良かったです。僕がまだ東京にいた頃に出たんですから10年ほど経ったんですね、ほんと時間が経つのは早いもんです。
次もGラヴ&スペシャル・ソース「Yeah,It's That Easy」を聴きました。僕が東京を離れて人吉に帰ってきた1997年のこのアルバムは、よりポップになって聴きやすくなっているように思えました。T君は、このアルバムが一番好きだといってました。
4,5年前にG・ラヴが福岡に来た時には、当時のベアーズの常連さんたちと一緒に観に行ったものです。その常連さんたちもその後結婚して子供が出来たりして、とんとご無沙汰になってしまいました。いやぁ、時間が経つのは早いものです。彼らに代わる新しいお客さんを獲得できていないのが、ベアーズの閑さの原因なんですね、今更ながら思い当たりました。(笑)
T君、また遊びに来てね。やっぱり音楽の話をしながらお酒を飲むのは楽しかったよ。