世界柔道2005

台風も去って、一安心して落ち着いたと思ったのに、お店がうんと閑になりました。どうしたの?て感じです(笑)。
TVで今日から始まったエジプトはカイロで行われている世界柔道2005を観ていると、女性のお客さんが、TVに見入って、オマケにけっこう詳しいのです。好きな人はけっこういるんですね、確かにフジ系列でちゃんと時間をとって放送しているくらいですものね。
今までオリンピックとかでは観ていたのですが、確かにちゃんと観ていると面白いです。格闘技にはあまり興味は持てないのですが、柔道はさすが道というだけあって、「礼に始まり礼に終わる」という、ある意味人間社会の基本というべきものがしっかりあるのも嬉しかったりします。こんなことを思うようになったのは、自分が年を取ったせいでしょうか(笑)。残念ながら100kg超級の棟田は決勝でロシアの大男(名前は忘れた)に負けてしまいましたが、そのキチンとするお辞儀は素敵でした。その棟田は身長170cmしかないにも拘らず世界の頂点を目指すところにいるのも素晴らしいことです。「柔よく豪を制す」とか「小が大を制す」とか日本人なら思わず手を叩きたくなる感じもナイスでした。
あとは女子78kg超級で塚田が銅、78kg級で新人中沢が銀、そして今大会のエースといわれている鈴木が100kg級で堂々の金とまずは順調なすべりだしでした。その鈴木は世界大会で初の3階級(100kg、100kg超級、無差別級)での優勝ということで、これまた凄い快挙ですね。
という訳で、暫くはTVで応援することになりそうなベアーズ・カフェですが、興味がない人も大丈夫です。ちゃんと音楽は流していますから(笑)。