日倉士歳朗ライヴ

今年最初のベアーズ・カフェでのライヴは古くからの友人でもあるシンガー＆ギタリスト日倉士歳朗さんでした。
今回は一人で飛行機を使っての九州ツアーということで持参したギターは３本だけで普通のアコギは唐津の稲葉君に借りたものだそうです。借り物と言うことも有ってＰＵの調整が難しいらしく、サウンド・ホールにプラスティックのカヴァーを貼り付けたりと工夫していました。
ライヴの内容はというと、「さすが！」という感じ。全く衰えを感じさせないギターと唄で楽しませてくれました。お客さんに女性が少なくてただでさえ男っぽい歌が、よりいっそう男気溢れていたような気がしたのは僕だけでしょうか?でも豪快なスライド・ギターだけじゃなく、優しいギター・プレーもありの、胸を打つバラードありの満足ライヴでした。
歳をとったせいか、最近はあまりお酒を飲まなくなったミュージシャンが多い中、日倉士君は相変わらずの飲ベぇで、アフターアワーズも楽しく、飲みながらのセッションで大いに盛り上がりました。
やっぱりライヴは楽しい！と実感の夜でした。