アリ−サ・フランクリン

bearsmick2018-08-19

奇しくも同じ8月16日に亡くなったキングとクイーン、キング・オブ・ロックンロールのエルヴィス・プレスリーは昨日取り上げたのですが、同様に昨日、今日とクィーン・オブ・ソウルのアリーサ(最近は原音に近い表記が主流みたいです)・フランクリンを聴いています。
1971年のフィルモア・ウエストでのライブ・アルバムは、申し分ない名盤です。レイ・チャールズの客演もあるし、ビリー・プレストンキング・カーティス&キングピンズ、そしてメンフィス・ホーンズといった当時のソウル界の名うてのミュージシャンたちが勢揃いしての演奏は、それはもうそこに居たかった、経験したかったと思わせるものです。後年CD4枚組のセットも出たのですが、残念ながら持っていません。こうなると聴いてみたいし欲しくなりますね。(汗)

2007年に出たCD2枚組「レア&アンリリースト・レコーディングス〜」は、アトランティック時代のデモや別テイク、シングルB面といったこれまで発表されていなかったものを集めた作品ですが、例えデモでもその完成度は高いです。かえって楽曲の持つ素晴らしさがシンプルな分ダイレクトに伝わってくる気さえするくらいです。
ともあれ、アリーサの素晴らしさを再確認しました。クィーン・オブ・ソウル、レディ・ソウルの称号に偽り無しです。