はじレコ〜LP編

bearsmick2018-06-21

毎日のサッカーTV観戦に時間を取られている今日この頃です。やっぱり仕事している場合じゃなかったな!?(笑)
今から70年前の今日、世界で初めてのLPが発売されたそうです。もちろんそれを持っているはずもなくそれが何だったのかも分からないので、今日は僕が初めて買ったLPを聴いてお祝いしたいと思います。
僕が中学3年生だった1968年に出たデ・スーナーズのセカンド・アルバム「ポートレイト・オブ・デ・スーナーズ」が多分初めてのLPだったと思います。それまではちまちまとシングルを買うのが精一杯、だって毎月のお小遣いが\1000もない時代にレコードはシングル1枚\330〜370、LPは\1500〜1800位はしていたんですもの。このLPも\1700でした。
何故このレコードを買ったかというと、まだ我が国ではグループ・サウンズと歌謡曲が全盛だった当時、ラジオにかじりついて聴いていた洋楽の最新ヒットがたくさん入っていたから。なんかお得感があったからだと思います。もちろんグループ・サウンズが出るTV番組で彼らの姿を観ていたからだとは思いますが。
で、このデ・スーナーズはフィリピンから来ていたバンドで、当時の我が国のバンドと比べてよりホンモノ感があったのも事実です。フィリピンからの出稼ぎバンドは上手いですからね、それにしても多彩なレパートリーもスゴイです。
このLPを買った後は、ジミ・ヘンやクリームなどホンモノのロックのLPを徐々に買うようになりました。