リチャード・マニュエルの誕生日

bearsmick2018-04-03

今日は、ザ・バンドの中で一番最初に亡くなったシンガー&ピアニストだったリチャード・マニュエルの誕生日だということなので、恒例のアナログ聴いて勝手にお祝い!&追悼!ではなく、ちょっと趣向を変えて彼の歌う姿をDVDで観てお祝い&追悼しています。
ザ・バンドはすごく好きな影響を受けたバンドなんですが、それだけにそれなりの作品を持っています。オフィシャルのアナログは全て持っているし、数種のベストやボックスCD/DVDも持っています。それにしてもいつ聴いても素晴らしいし飽きないです。
リード・ヴォーカルを取っていた3人レヴォン・ヘルム、リック・ダンコ、そしてリチャード・マニュエルは、3人とも亡くなってしまったのが残念ですが、彼らが織りなすハーモニーは自在に往き来して、ほんと素晴らしかったです。その中でも一番黒っぽくてソウルフルだったのがリチャード・マニュエルでした。
DVDの最後を飾る1976年10月30日のサタデーナイト・ライブでの「ジョージア・オン・マイ・マインド」をハンド・マイクで歌うリチャードの姿、堪りません。ラスト・ワルツを一月後に控えていたってことは、もう解散が決まっていたという事ですからね。