駒沢裕城さんの誕生日

bearsmick2018-03-09

今日は、我が国のロック系ペダルスティールの第一人者である駒沢裕城さんの誕生日だということなので、恒例のアナログ聴いて勝手にお祝い!しています。
やっぱりまずは、「はちみつぱい」ですね。バンド編成を見るとカントリーバンドみたいですが、その実はサイケデリック感も重厚感もある素晴らしいロックバンドでした。当時、実際に幾度となくライブを体験出来たのは僕の財産です。普通のエレキギターだけでなく、バイオリンとペダルスティールギターが織りなすサウンドは素晴らしかったです。当時の日本では一番グレイトフル・デッドに近い存在だったかもしれません。

そして久保田麻琴と夕焼け楽団のアルバム「ハワイ・チャンプルー」には、夕焼け楽団のメンバーとして参加しています。このアルバムの初っ端は「スティールギター・ラグ」、とてもイカした演奏で掴みはOK!です。それにしても夕焼け楽団の軽やかさと浮遊感あるサウンドは今聴いてもまったく古臭さを感じません。ただちょっと時代の先を行き過ぎていたのかもしれませんが。蛇足ですが、正式メンバーのドラマーがいなかった夕焼け楽団、このアルバムでは、なんと細野晴臣さんがドラムを叩いています。
駒沢さんが夕焼け楽団のメンバーだったのはこのアルバムだけでしたが、当時の日本では、沢山のセッションをこなされていました。探すと色んなところに彼の名前を見出すことが可能でしょう。今後の活躍も期待しています。