ダン・ペンの誕生日

bearsmick2017-11-16

今日は、大好きなシンガー&ソングライターのダン・ペンの誕生日だそうなので、これまた 張り切って恒例のアナログ聴いて勝手にお祝い!しています。
サザン・ソウルの名曲を数多く書いてきたダン・ペン、1973年発表のソロ・アルバム「ノーバディズ・フール」で初めて知ったのですが、当時のシンガーソングライターのブームの中でもソウルやカントリーなど南部色が強く出た先品は、他のシンガーソングライターと比べて異彩を放っていたものでした。
その後、ソウルも聴くようになって、ソングライターとして彼の名前をよく見るようになり、好きなミュージシャンの一人となったのでした。
もっともこのLPの後の作品を聴いたのは、CDの時代なってからの1994年の「ドゥ・ライト・マン」。この作品には彼が書いたソウルの名曲、例えば「ダークエンド・オブ・ザ・ストリート」や「アイム・ヨア・パペット」「ドゥ・ライト・ウーマン、ドゥ・ライト・マン」などがセルフ・カバーされています。
そして更に好きになったのが、1999年に発表されたスプーナー・オールダムとのデュオでのライブ・アルバム「モーメンツ・フロム・ディス・シアター」、彼の代表的な楽曲がギターとキーボードというシンプルなスタイルで奏でられ、決して派手さはないもののシミジミと心に染み込んでくる傑作です。
良い曲が書ける、歌える、羨ましい限りです。