ジョーン・バエズさん、おめでとう!

bearsmick2017-08-17

録画していた第32回ロックンロール・ホール・オブ・フェイムの授賞式を観ました。
今回は、ELOやイエス、トゥパックなどが殿堂入りを果たしたのですが、個人的にはジョーン・バエズの殿堂入りが、そしてスピーチを含めた立ち振る舞いがグッと来ました。
ご存知の方も多いでしょうが、ジョーン・バエズは、1960年代初頭のフォーク・ブームの折にフォークの女王と呼ばれた美人シンガーで、所謂ロックンローラーではないのですが、ロックンロールからロックへと進化する過程で、フォークが持つ社会的政治的視点が多大な影響力を持ったことは間違いないところなので、今回の受賞は納得出来ます。プレゼンターとして登場したジャクソン・ブラウンが自分で買った最初のLPは、彼女のセカンド・アルバムだったそうで、その後の曲作り、ギターの弾き語りにも影響を与えたのだそうです。
それにしても歳を重ねてもその後の美しさは素晴らしいですね。フォーク・シンガーとしての姿勢も変わっていないようだし。
テイラー・スイフトと一緒に歌ったり写真を撮ったことで、お孫さんにも尊敬されたそうです。(笑)
おめでとうございます。