オールド&イン・ザ・ウェイ

bearsmick2017-08-02

ジェリーズ・ウィーク2日目の今日は、「オールド&イン・ザ・ウェイ」。
元々ブルーグラスをやっていたジェリー・ガルシアが、1975年に盟友デヴィッド・グリスマン(マンドリン)、ジョン・カーン(ベース)、ピーター・ローワン(ギター)、そしてヴァッサー・クレメンス(フィドル)と組んでレコードを出したブルーグラス・バンドです。ジェリーはバンジョーを弾いています。
先日、観たデッドの伝記映画「長い奇妙な旅」の中で、ワーロックス〜グレイトフル・デッドを始める前のブルーグラス時代のことをジェリーは「ちょっと真面目にやり過ぎた」というようなことを言っていました。
ともあれ、ジェリーの音楽人生の礎の一つにこの音楽があるのは間違いのないところです。もろブルーグラスでなくても、その後長きにわたってアコースティックな音楽活動、バンド活動を続けたものでした。その最初の作品がこのアルバム、いまでもその輝きは損なわれることはありません。
そういえば、ブルーグラス畑の友人からも「オールド&イン・ザ・ウェイ」の存在の大きさを聞いたことがあります。ブルーグラッサーの中にもタイダイのTシャツを着ている人もいそうですね、ねっTak君。