ミスター・ボージャングルズ

bearsmick2017-03-16

今日は「ミスター・ボージャングルズ」で有名なシンガー・ソングライター、ジェリー・ジェフ・ウォーカーの誕生日だそうなので、恒例のアナログ聴いてお祝い!しています。
この2枚組のアルバムには、自作作品だけでなくカヴァー曲も収められているのですが、カントリー・ロック的なバンドを従えてのライブの楽しさが伝わって来ます。カヴァーもディランやガイ・クラークなどナイスな選曲です。
実は、ジェリー・ジェフ・ウォーカー本人で「ミスター・ボージャングルズ」を聴く前に高校生時代にニッティ・グリッティ・ダート・バンドで知りました。我が国でも中川五郎さんが日本語訳で歌っていらっしゃて、良い曲だなぁ!と思っていたものです。
で、東京に出てから彼のLPを買うことが出来たのですが、ジェリー・ジェフのサポート・ギタリストだったデヴィッド・ブロムバーグのセカンドに入っている「ミスター・ボージャングルズ」が、彼との思い出を交えた語りと相まって素晴らしいものでした。
ディランやニナ・シモン、サモー・デイヴィスjr.など、いろんな人にカヴァーされているこの曲ですが、それこそ僕らの世代のスタンダードということなんでしょう。後世に残る楽曲を作れたことはソングライターとしては幸せなことですよね。
僕もまた歌ってみようと思います。