J・ガイルズ・バンド

bearsmick2017-03-07

今日は、J・ガイルズ・バンドのシンガーだったピーター・ウルフの誕生日だそうで、恒例のアナログ聴いて勝手にお祝いしています。
僕がJ・ガイルズ・バンドに興味を持ったのは素晴らしかった来日公演を観た後のことなので、相当後追いなのですが、彼らの子気味良いソウルフルなサウンドは、例え小型ストーンズと揶揄されりことがあっても問題なく好きです。
1970年にメジャー・デビューしたバンドは次々にヒット曲を出して、1973年にはピーター・ウルフが、当時の大人気女優フェイ・ダナウェイと結婚するという快挙を成し遂げたのでした。当時はまだロック界といわゆる芸能界との壁は高かったようですからね、「俺たちに明日はない」で僕らの世代にとって存在感が大きかったフェイ・ダナウェイをモノにしたというニュースは驚きと羨望をもって飛び交ったものでした。(笑)
久しぶりに聴いていると、彼らがいかにブルースやR&B、ソウル、ファンクそしてレゲエなど黒人音楽に魅せられ我が物にしようとしていたのかよく分かります。ほんと良いバンドです。そしてマジック・ディックのハーモニカ・プレイも特筆に値します。

アナログで持っているのは、アトランティック時代のベスト2種と「ブラッドショット」。このアルバムは古いアトランティックのラベルを使っています。こんなところにも彼らのR&Bに対する敬意が表れているように思います。

初期のアルバムは、CDで聴いています。