ロニー・ホーキンスの誕生日

bearsmick2017-01-10

何時ものように友人からの情報によると今日はロッド・ステュワートやロニー・ホーキンスの誕生日だそうです。ロッドはそりゃもう超スターなので、今日はロニー・ホーキンスさんを讃えてみようと1枚しか持っていないLPを引っ張り出して聴いています。
ご存知の方も多いとか思いますが、ロカビリー・シンガーとしては一流とはいかなかったロニーさん、活動の場をカナダに移したことで、そこで雇ったバンド「ホークス」が後のザ・バンドになった訳で、それだけでもう大きな仕事を為し得たと言っても過言ではないですね。(笑)
1971年に発表されたこのアルバムは、トム・ダウドのプロデュースの下、デキシー・フライヤーズがバックを務め、更にオールマン・ブラザース・バンドのデュエイン・オールマンとブッカーT&ザ・MG’sのベーシスト、ドナルド・ダック・ダンが加わるという当時のスワンプな世界では豪華な布陣です。
南部らしくカントリーもR&Bやブルーズ、フォーキーな曲まで多彩にポップに泥臭くやっています。いやぁ、今聴くとなかなか良い作品だと思います。特にデュエインのドブロ・ギターが効いています。
思い出してなんか得した気分です。