熊本市内2日間

bearsmick2016-09-09

8日に熊本のライヴハウス「ナヴァロ」で、今一番観たいと思っていたロック・バンド「東京ローカルホンク」がライヴをやるというので、カミさんにお願いしてお小遣いをもらって行ってきました。で、偶然なのですが、翌9日の今日も同じ会場にてシバギリ・セッション・バンドが出演するイベント「KMF」があるというので、結果、僕はメンバーに先駆けての前乗りでの熊本市内2日間という、とても濃く楽しい時間を過ごすことになりました。で、宿泊はと言うと人生初のカプセルホテル、それもまた良い思い出になりました。
ほんとうはカミさんと一緒に観に行きたかったのですが、彼女の仕事の都合もあり今回は僕一人で楽しんできました。現在の我が家の大黒柱であるカミさんには、ほんと感謝です。(笑)
東京ローカルホンクのライヴは、期待以上の素晴らしさ、僕の誘いで来てくれたスワンプ・ウォーカーズのギタリストのジローも「ロックの世界観が変わるほどの・・・」って言っていました。ほんと、そう言ってもおかしくないくらいのハイ・クオリティの圧巻のライヴを披露してくれました。自ら「クワイエット・ロックンロール」を標榜しているくらい音量に頼らない、それでいてしっかりとしたグルーヴを出してくれるホンク、いやぁ、凄いです。飾らない嘘ぽっさがみじんもない歌詞/言葉もダイレクトに伝わって来ます。アコギ一本で歌われるコーラス・ワークも素敵!その音楽の振り幅の大きさも魅力です。時にはフォーキーに、また時にはジャムバンド的な大きなうねりのグルーヴにと、木下弦二の江戸っ子MC(笑)も含め全く飽きさせないステージングも見事でした。
今回のライヴのをオーガナイズしてくれた歌姫cobyちゃんの新バンド「宵のカオリーズ」も昭和歌謡的なノリを前面に出しての楽しいステージを披露してくれました。
さて翌日、カプセルホテルをチェックアウトした後は、ライヴがある夜まではたっぷりの時間の余裕があります。ということで午後からは「凛や」のチカちゃんに会いに行ってきました。先の地震から復活した凛や、嬉しいです。チカちゃんは相変わらずの愛と懐の深さで迎えてくれました。午後の時間をゆっくりと過ごさせてもらいました。ほんと居心地の良い素敵なお店です。
夜は、ナヴァロでのイベントです。たくさんのバンドやDJが揃うクラブのりのイベントだったのですが、こんなに長時間いたのは久しぶりでしたが、それなりに楽しかったです。でも今夜のイベントにいた人のなかでは、僕が最年長だったかも・・・、おじさん、いやお爺さん?頑張りました。(笑)
我がシバギリ・セッション・バンドの出番は、トリ前の深夜日付が変わる頃、今回はドラムのトビさんが欠席だったので、急遽ギタ−のRYOSがドラムを叩くという変則的な編成で、おまけに本番前に知らされた新曲をやらされるという僕にとってもなかなかハードルが高いライヴになったのですが、ライヴ後、いろんな人たちから「カッコ良かった」とか「良かった」とかお声をかけてもらったので、まぁお世辞半分だとしても、そう悪くなかったのではないかと一安心です。(笑)
イベントが終わったのは3時前、家に帰って来たのはもう6時前になっていました。久しぶりに老体に鞭打って夜遊びしたのですが、楽しかったなぁ!
写真もあるはずなんですが、何故かアップ出来ない状況なので、そのうちアップしたいと思います。冒頭の写真は、木下弦二君とcobyちゃんとの3ショット。