二人のアルバート

bearsmick2018-12-21

サッカーのクラブ・ワールド・カップのTV中継を観ていたので、昨日は睡眠不足、おまけに病院へ行ったりお客さんが来てして昼寝も出来なかったのでね。
というわけで昨夜は早く寝床に入ったのですが、そうすると今度は早くに目が覚めます。ということで入院していた時同様、ヘッドホンで音楽を聴いていました。
今日が命日のアルバート・キングと今日が誕生日のアルバート・リーという二人のアルバートさんですが、キングはもちろんBB、フレディと並んで3大キングと呼ばれるブルース界の黒人の巨人、一方のリーさんは英国人のカントリー・ロックのギターの名手、まったく逆の存在ですが、どちらも良いんです。好きなんです。
ということで、恒例のアナログ聴いて勝手に追悼&お祝い!しています。
アルバート・キングニューオリンズ・ヒート」は、1978年発表のアラン・トゥーサンがプロデュースしたニューオリンズのミュージシャンとのセッションもの。アルバートチョーキングを多用するペナペナギュイーンのギターは相変わらずですが、ご機嫌なサウンドで楽しめます。

一方のアルバート・リー「ハイディング」は1979年発表のアルバム、リッキー・スキャッグスやエミルー・ハリスなどをフィーチャーしたイカしたカントリー・ロックやフォーキーなロックを聴かせてくれています。アルバート・リーの超絶早弾きも聴くことが出来ます。
ブルースもカントリーも偉大なるアメリカン・ルーツ・ミュージック、避けて通る訳にはいきません。