遠方からのお客様

こういうタイトルで今までも何回も書いてきたような気もしますが、今夜は本当に久しぶりで嬉しいお客さんが来てくださったので、許してちょ。
もう１５年ぶりになろうかとする、元スーパー・バッドのヴォーカリストだった高田エージ君が、ツアーの合間を使ってわざわざ会いに来てくれました。なんでも３０年歌ってきて初のソロ・アルバム「オレは誰だ？」を発表したばかりだそうです。
僕が自由が丘で「マルディ・グラ」という店を始めた時の最初のアルバイトの女の子で、とても可愛いアキちゃんという子がいたのですが、そのアキちゃんをさらって行ったのが、この高田エージ君でした。アキちゃんは、ボ・ガンボスのファンで、僕が遠藤聡明君やＫＹＯＮ、どんとたちと一緒に行っていたニューオリンズのクラブ・イベントの会場で知り合ったのをきっかけにバイトしてもらうことになったのですが、いつの間にかにねぇ・・・。(笑）
今回のＣＤ発売にあたって、連絡がありそのＣＤも送られて来ていたのですが、アコースティックでオーガニックな香りがプンプンの暖かくハッピーな歌が入っています。一曲目「旅男」の歌詞からして「君に会いに来た」と歌われています。まるで、今夜の再会のための歌のようでもあります。(笑）
今夜は、八代のＦＭでＤＪをやってらっしゃるＹＡＭＡＣＨＵさんたちと一緒に来てくれたのですが、次回はライヴをやりに来てくれることでしょう。それまでベアーズ・カフェがもつかどうかが問題ですが。(笑）

一番左が高田エージ君。いい歌手です。
さて、もう一組は土曜日にも来てくれたケヴィンとカーリン夫妻。もうすぐ子供も生まれるそうです。
人吉を日本の故郷と言ってくれるケヴィンは、現在香港に住んでいるジャーナリストですが、ＡＬＴを終えて香港へ行ってしまった後も、わざわざ仕事を作って日本へ来ては人吉まで足を伸ばしてくれています。６年ほど前にも突然現れてビックリしたことがありました。今回も航空会社の機内誌の記事をでっち上げるため日本/人吉にやってきたそうです。(笑）
香港ではバンド活動もやっているようで、その音源をＣＤ-Ｒにして持ってきてくれました。ファンキーなロックやジャッズっぽいものやアフロ・ビート（フェラ・クティというよりじゃがたらを彷彿とさせられましたが、笑）まで、けっこうブリブリに演奏しています。ケヴィンの長髪もダテではないようです。(笑）
それにしても、わざわざベアーズ・カフェまで来てくれるケヴィン、本当にありがたいものです。彼の後、こんなに常連になってくれたＡＬＴの外人さんはいないなぁ・・・。一応、取材の名目らしいので、ちょっとインタビューも受けたのですが、また６年後に人吉とベアーズ・カフェに来るようなことを言っていました。それまでベアーズ・カフェがあるかどうかが問題なんですが・・・。(笑）

ラヴ・ラヴ・カップルのケヴィン夫妻。僕もハグしたんですが、ケヴィンの身体の育ち具合が凄くてお互いのお腹がぶつかってしまいました。(笑）
相変わらず、わざわざ来てくれるお客さんはいらっしゃるものの、地元人吉のお客さんが少ないです。このブログを読んでくれている地元の人のご来店をお待ちしています。(笑）